2023年10月のNHKニュース番組「ニュース7」で、NHK放送センター内の男性用トイレで被害に遭ったと報じられた男性。
2025年にSMILE-UP.社との裁判で矛盾が明らかになり、補償義務の不存在が確認された。
男性の証言内容

2002年秋、高校生だった男性は「ザ少年俱楽部」への出演を希望し、渋谷のNHK放送センター内でダンス練習に参加。
休憩中にジャニーさんから声をかけられ、男性用トイレの個室で下着を脱がされるなどの性被害を受けたと証言した。
事務所から連絡を受け練習に参加する中で、同じトイレで5回ほど同様の被害に遭ったという。数カ月後に初めて拒否したら、事務所からの連絡が途絶えたとのこと。
男性は2023年9月頃、当時「当事者の会」の代表だった平本淳也氏の勧めでNHKの取材に応じた。”トイレ性加害事件”は同年12月の「クローズアップ現代」でも放送され、メディアで広く取り上げられた。
裁判の結果

男性は2023年9月、SMILE-UP.社に補償を申し立て。しかしSMILE-UP.側は、被害時期が曖昧で、入館手続きやトイレの間取りなどの詳細が不明瞭だと指摘した。
面談中、男性が交通費2,000円を受け取って連絡を絶つなどの問題もあった。
2024年頃、SMILE-UP.が「補償義務の不存在確認」を求めて東京地裁に提訴。男性側は当初は争ったが、2025年2月10日の判決で請求を認め、裁判は終結した。
被害内容に変わりはないが、時効が完成しているため争わない(男性の弁護士のコメント)
裁判で明らかになったのは、男性が主張する被害の初回時期(2002年10月頃)にジャニー氏が海外出張中で、NHK放送センターに不在だったこと。これにより、加害の実行が不可能と認定された。
NHKは被害時期を2001年とする可能性を認め、「より慎重な伝え方が必要だった」と修正を発表したものの、証言の全体的な信頼性は維持すると強調。
PR:Airbnb(民泊業)の清掃代行なら家事代行サービスキャットハンド
![]()
裁判前から指摘されていた不可解な点

裁判になる前から、この”トイレ性加害事件”についてジャニーズファンを中心に不可解な点が指摘されていた。
狭い個室に男性2人?
男性が被害に遭ったとされるトイレの個室は狭く、ドアは内開きだった。大人2人が入るのには無理がある広さだと指摘された。
出入りの激しい場所で目撃者ゼロ?
男性が被害に遭ったとされるトイレは受付横にあり、入口のドアがないオープンなものだった。
リハーサル室の利用者やNHK職員など不特定多数が利用するトイレだったにもかかわらず、見聞きしたという人は誰もいないという点が不自然とされた。
本当にジャニー氏か?
ジャニー氏の顔写真は2011年に初めて公開された。男性が被害に遭ったのは2002年で、一般人はジャニー氏の顔を知らない時代なのに、なぜジャニー氏だと分かったのか疑問視された。
もし本当にNHKのトイレで性加害されたのなら、別人がジャニー氏になりすましていた可能性もある。
また、ジャニー氏は毎週いたわけではなく、たまにしか来なかった。
“素人”が入れた?
男性はジュニアではなかった。当時のNHKはそのような”素人”が簡単に入館できるような環境ではなかったとされている。
まず、2002年9月に少クラの出演者が液体をかけられる事件があり、警備が強化されて一般人は入館不可。
また当時はジュニア黄金期で錚々たるメンバーが揃っており、その点でも”素人”の入る余地は無かった。
オリキが把握してない?
2002年はジュニア黄金期ゆえ絶えずたくさんのオリキ(熱心なファン)が出待ちしていた。
オリキは出演者全員を把握していて新顔も見逃さなかったが、男性が参加したとされる日曜日のレッスンに呼ばれて少クラに出なかった人はほぼおらず、この”性加害事件”に該当する者はいなかったと指摘されている。

コメント